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五色園湿地案内板 お披露目のご案内

五色園湿地案内板 お披露目のご案内 

令和4年9月吉日

NPO法人生物多様性愛護会

  代表 淺井 達雄

 

夜ともなると虫の音が鳴り響く季節になりました。

平成21年4月NPO法人生物多様性愛護会が発足し、ウシモツゴの保護活動が始まりました。

同時に五色園湿地の保全活動として、冬場に枯れた湿性植物の刈り取り、木道・グレーチング道、湿地周囲のフェンスやロープ柵の設置等実施してきました。

また、年3回の湿地公開日には広く市民に希少な湿性植物を始め、ハッチョウトンボなど貴重な残された自然と接する機会を作ってきました。

こうした保全活動、管理活動、日々の監視活動の継続の結果、サギソウなどの盗掘、ため池での釣り行為、ブラックバスなど外来魚の放流、写真家による立ち入りなどは大幅に改善しました。

これまでは絶滅危惧種の種類や場所の公開に当たっては慎重を期していましたが、日々の活動の成果、並びに大安寺境内の中という地の利もあり、市民に五色園湿地の重要性を知ってもらうことにより、市民の目が保護・監視活動に繋がると判断し、案内板の設置にいたりました。

同時に、五色園湿地と三ツ池の両方がそれぞれ環境省による「生物多様性の観点から重要度の高い湿地」に選ばれたことも設置の背景にあります。

つきましては、下記により五色園湿地案内板のお披露目を執り行いたいと存じますのでご多忙の中、恐縮ですが是非ご参列頂きますようお願い申し上げます。

          • 日 時:令和41016日(日)
          • 午 前:10時~1030
          • 場 所:五色園湿地 入り口

以上

2018年 五色園湿地見学会

あいち森と緑づくり環境活動・学習推進事業

6月10日(日)・8月5日(日)・10月7日(日)

①6月10日(日) セミナー内容:五色園湿地の成り立ち
初夏を代表する ”カキラン”が今年も咲き乱れます
②8月5日(日) セミナー内容:五色園湿地の植生の特徴
夏を代表する ”サギソウ”を中心に、コバノトンボソウ、ミミカキクサ等の
湿地植物と、ハッチョウトンボ等多様なトンボ類も見られます
③10月7日(日) セミナー内容:五色園湿地と周辺のチョウとトンボ達
秋の湿地を代表する ”シラタマホシグサ”を中心に、ホソバリンドウ等の
湿地植物を見ることが出来ます。

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